こんばんは、シドニーマンです。
私はシドニー郊外にある某レストランで勤務しております。ですのでワーキングホリデーの方や学生ビザの方を面接をする機会が多いのですが、“こちらに来れば何とかなる!”といった勢いだけで来られる方を見かける時があります。
たしかにこちらに来れば、(それなりに)なんとかなるのですが、やっぱりどこかでつまづいてしまいます。
例えばせっかく仕事につけても銀行口座を設立していなかったがために給料を受け取ることができないとか、タックスファイルナンバーを取得していなかったがために仕事につけれなかったとか色々あります。
出だしをしくじっているので直すのに時間がかかります。学生ビザの方は学校に通う訳ですから学校があればそういったことを修正するのに時間が更にかかりますし、ワーキングホリデービザで来られた方は、仕事探しや部屋探しなど生活におわれます。そうなると挽回するには大変です。こちらに来て2,3ヶ月ほどして気がついてもあとの祭り。それから修正をしても滞在期間が決まっているから後に響いてきます。
しくじりたくない方やいろんなことをスムーズに行いたい方は必見です。
入国して早急に済ませたい7つの事柄とは?

シドニーには皆さん目的を持ってこられると思います。
その自分が立てた目的を達成させるにも、シドニーで生活する上で必要な準備や手続きは出来れば早く済ませておきたいところです。
その早く済ませておきたい準備や手続きなどがこちらの7つです。生活に直結するモノから仕事を探すために必要なものなので早目に取り掛かって下さい。
- 携帯電話の入手
- 家探し
- 銀行口座の開設
- タックスファイルナンバー(Tax File Number )の取得
- 在留届
- オパールカード(Opal Card)の入手
- 仕事探し
この7つの項目をできるだけ早く済ませなければシドニーで滞りなく生活を始めることも、仕事をして収入を得ることも出来ないと言っても過言ではありません。すぐに手配していきましょう。
携帯電話の入手

オーストラリアに着いたら早めに済ませておきたいことはまずは携帯電話の入手です。
なぜなら携帯電話の番号は、この後の家探しや銀行口座の開設、仕事をするにしても必要となります。
携帯電話の選び方としてちょっとめんどくさいですが、出来れば店頭へ行きオーストラリア携帯電話事情を確認して自分に合うプランを選ぶことをおススメします。
しかし判断基準がないことには何も決めれません。何らかの判断基準を自分で決めておくとプラン選びに時間をかけなくて済みます。
“動画をよく見る”
とか、
“旅行でオーストラリア内陸部に行くのでそんな場所でもインターネットが使えないと困る”
とか、
“ファームに行くことを考えているのでそこでも安心して携帯電話を使いたい”
と言った感じです。
またオーストラリアで携帯電話を契約する為には、ポストペイド(Postpaid)とプリペイド(Prepaid)の2つの方法があります。
ポストペイド(Postpaid)とは?
ポストペイド(Postpaid)とは、携帯電話会社が準備しているプランを選び月額でプラン料金を支払うシステムです。しかし各携帯電話会社が提供するほとんどのプランの契約期間が、24ヶ月(2年)、36ヶ月(3年)と長く、短期滞在者や滞在予定が不確定の方には向いていないように思います。契約の際も身分証明の為パスポートやビザの有効期限などの提示が求められます。
ポストペイド(Postpaid)で起こりがちなことは、インターネットを使いすぎると契約している内容によってはプランが変わり支払い金額に大きな差が出てきます。
プリペイド(Prepaid)とは?
オーストラリアでは各携帯電話会社から様々なPrepaid(プリペイド)のプランが提供されています。使い方としては携帯電話を購入しチャージして使います。ビザの種類や有効期限など気にしなくても使えるので人気です。
プリペイド(Prepaid)で起こりがちなことは、チャージをし忘れ急に携帯電話が使えなくなることです。
お店のスタッフに聞けば更に詳しくプランの内容を教えてくれます。
オーストラリア3大通信会社
オーストラリアには、テルストラ(Telstra)、オプタス(Oputs)、ボーダフォン(Vodafone)と呼ばれる大手3大通信会社があります。
特徴としては、
テルストラ(Telstra)は、オーストラリアでは1番大きい通信会社で、都心部以外にも広範囲でカバーしています。ファームに行く予定であれば検討しても良いと思います。
オプタス(Optus)は、オーストラリアでは2番目に大きい通信会社で他の通信会社と比べて安価なプランが多いので海外留学生やワーキングホリデーの方に人気です。
ボーダフォン(Vodafone)は、上の2社と比べて電波をカバーしている範囲は狭いですが都心部付近であれば問題なく使用できます。都心部で生活するのであればオプタス、ボーダフォンと比べてみるのも良いと思います。
家探し

自分が住む場所を決めます。
家を探し住所が決まらないと、銀行口座を開設することもできませんし、タックスファイルナンバー(Tax File Number)を受け取ることも出来ません。何より自分が落ち着きません。
家探しの方法としてシェアハウスが一般的です。オーストラリア、特にシドニーの家賃はめちゃくちゃ高いので自分の予算に合うシャアハウスを探し出すことは思っている以上に大変です。自分に合ったシェアハウスを見つけるまでに時間がかかると腹をくくっておいた方が良いと思います。
シェアハウスを探すには、オンラインのクラシファイド(掲示板)を使えば良いと思います。
日本人が住んでいるシェアハウス探しなら日系サイトにたくさんの情報が載っていますし、日本人以外と住みたいと思っているのであれば、「FLAT MATES」また、「Gumtree」あたりが有名です。
注意事項としては、内見(インスペクション Inspection)には必ず行ってください。
写真と実物が違うことも正直ありますし、ミニマムステイを決めてあるところもあったりします。
各シェアハウスでルールが異なることは普通ですので、住む前には必ず家のルールを細かく確認してください。
内見(インスペクション Inspection)をスムーズに行うコツとしては、
- 自分なりに質問事項を考えておく
- 公共交通機関(バス、電車など)が近くにあるか?
- 職場や学校、スーパーマーケットなどに行きやすいかどうか。
- 予算を決めておく
といったところです。
またどこまで自分が妥協できるかがカギにもなります。
銀行口座の開設

オーストラリアの住所が決まったら、次は銀行口座の開設です。
銀行口座は仕事が始まると給料の振り込みなどで必要となりますし、スーパーマーケットで買い物をした際の支払いもバンクカードで出来るので必要です。シドニーで生活するには銀行口座は必要です。
銀行口座を開設するには住所が必要です。それは口座開設後にその住所にバンクカードが送られてくるからです。なので早目に住む場所を決めておいた方が良いのです。家がなかなか決まらないのであればエージェントに相談してそこのオフィスの住所を借りるのも一つの手です。ただしエージェントにはきちんと相談してください。間違ってもバックパッカーの住所で口座開設をしないでください。銀行カードがバックパッカーに郵送された場合そのカードを誰かに取られてしまうケースもあります。そうなると悲惨です。
オーストラリアは、BIG4と呼ばれている銀行があります。
Commonwealth Bank(コモンウェルスバンク)
NAB Bank(ナブバンク)
ANZ(エーエヌゼット)
Westpac Bank(ウェストパックバンク)
この4銀行であれば銀行支店もATMもどこにでもあるのでとっても便利です。
銀行口座を開設する為に必要なもの
基本的にはパスポートとマイナンバーが必要となります。
ただしパスポート以外でIDが必要と言われる場合もあり、その時はクレジットカードや国際運転免許証などが有ればスムーズに開設できると思います。
オーストラリアに入国して6週間以内に銀行口座を開設するのであればそれ程大変ではないですが、入国して6週間以上経って口座開設をしようとすれば、ちょっとだけ大変になります。クレジットカードや国際免許証など余分な身分証明書が必要になってきます。それを「100 Point Identification Check」と呼びます。
これは、パスポート(○○点)、運転免許証(○○点)といった形でポイント加算式でチェックをするというものです。
その為パスポート、マイナンバーの他にもオーストラリアの運転免許証や国際運転免許証、各公共料金の請求書にクレジットカードなど、銀行側が指定した身分証明書を余計に複数準備しなければなりません。
大変なので入国したら早目に開設しておきましょう。
タックスファイルナンバー(Tax File Number )の取得

タックスファイルナンバーとは、日本でいうマイナンバーのようなもので働く際には雇用主に必ず提示する必要があります。
申請はオンラインで出来ますが、タックスファイルナンバーは郵送で送られてきますので(2~6週間かかる)、ここでも住所が必要になってきます。家が決まったら早めに申請をしましょう。
また仕事探しをしていて面接に辿りついたとします。その際に必ずタックスファイルナンバーについて聞かれますので、「取得済み」、「申請中(この場合いつ頃申請したか聞かれます。)」、「まだ申請していない」をハッキリ伝えてください。ウソをついたり誤魔化したりして仕事を手に入れても給料支払いの際にバレます。そうなると給料の半分近くがタックスで取られますし場合によってはクビになるかもしれません。
仕事を早く見つけたければこの手続きは早く済ませてください。
オーストラリアで働くにはタックスファイルナンバー(Tax File Number)が必ず必要なのです。
在留届

オーストラリア(もしくは海外)に3ヶ月以上滞在するのであれば現地大使館に提出する義務があるのがこの在留届です。
海外にいる日本人が事件や事故に遭った場合、この在留届を元に安否の確認や救助を速やかに行うので済ませておいた方が良い手続きです。登録しておくと災害やテロなど現地の最新の安全情報を受け取ることができます。
在留届を提出しないと何か特別に罰則があるわけではありませんが、この在留届を提出しておけば何か緊急事態があった時、日本国大使館や総領事館があなたのために動いてくれます。そのためメリットしかありません。
登録するにはここでも住所が必要になります。ホテルやバックパッカーではなく、シェアハウスなど滞在先が決まってから登録してください。
オパールカード(Opal Card)の入手

電車、バス、フェリーなどの公共交通機関を利用する際に使うプリペイドカードです。これが無いとシドニーでは公共交通機関を利用することが出来ません。
オパールカードの入手方法は、公式サイトから購入、最寄りのスーパーマーケットやニュースエージェンシーで購入、もしくは電話で購入する、この3つがあります。1番早く手に入れるには最寄りのスーパーマーケットやニュースエージェンシーに行く事です。その場で購入できます。他の方法だと郵送されるので時間がかかります。
オパールカード(Opal Card)を入手したらアプリ「Opal Travel」もインストールしておいて下さい。このアプリがあれば各公共交通機関のタイムテーブルが分かりますし、使用履歴の確認ができます。
仕事探し

シドニーの時給は高額です。2023年7月ニューサウスウェールズ州(NSW)政府が発表している最低時給は$23.23になり結構高額時給です。
仕事に無事つくことが出来、それなりに働ければ思っている以上の給料を受け取れますが、現実はそんなに甘くありません。
今のシドニー、とにかく仕事を見つけるまでが大変なんです。また仕事を見つけても、それなりのシフトを確保出来なければ高額時給の恩恵を受けることは難しいのです。
今でも現役でレストランで勤務している私が言います。仕事探しには思っている以上に時間がかかると心しておいた方が良いです。
まとめ。
いかがでしたでしょうか?
オーストラリアに入国出来たらまずは身の回りの環境を整えましょう。それは、ワーキングホリデービザだろうが、学生ビザであろうが、就労ビザであろうが、どのビザで来られても同じだと思います。
銀行口座開設、携帯、TFN、在留届、家探し、オパールカードに仕事
この7つは入国したらできるだけ早く済ませてしまいましょう。
「こちらにくればなんとかなる」と冒頭でも記述しましたが、確かになんとかなるとは思います。しかし何とかなるまでに時間がかかりすぎてしまい落ち着かないと思います。
こちらにいる期間が決まっているのであれば尚更毎日が大切です。
準備は大切です。しっかり準備してシドニー生活を楽しんでください。

