こんばんは、シドニーマンです。
世界中にまだまだ円安です。その影響は世界中に出ています。
一般の私達にはあまり関係ないかと思いますが、日本から海外にいく人々や他の国から日本に来る人など国を跨いで動く人達には大いに関係しています。
私自身はこの時期オーストラリアから出国予定は無いのですが、オーストラリア豪ドルを日本円に換金すれば円安を体験出来るので体験してみました。
今回は、シドニーから海外送金システム、ワイズ(Wise)を使って日本に送金してみました。
円安とは?

まず円安とは、文字通り日本円の価値が安くなったことを表しています。
例えば、オーストラリア、シドニーで買い物をするため、手元にある日本円1万円をオーストラリア豪ドルに両替するとします。為替相場が1豪ドル=100円であれば、1万円を100で割った100豪ドルが手元に来ます。しかし為替相場が1豪ドル=80円であれば、1万円を80で割った125豪ドルになり、1豪ドル=125円であれば1万を125で割った80豪ドルになります。
1豪ドル=100円の場合 : 1万円=100豪ドル
1豪ドル=80円の場合 : 1万円=125豪ドル
1豪ドル=125円の場合 : 1万円=80豪ドル
これらを比べると、1豪ドル=80円の場合は、1豪ドル=100円の場合と比べて、同じ金額の円についてより多くの豪ドルを取得できるので円高ということになります。逆に1豪ドル=125円の場合は、1豪ドル=100円の場合と比べて、同じ金額の円についてより少ない豪ドルしか取得できないので円安ということになります。
*オーストラリアにいるので豪ドルで表記していますが、他の国の貨幣と比べても理屈は同じ事です。
なので、円高とは円の価値が高いことを指し、円安は円の価値が安いことを指します。
そして今は大変な円安状態なのです。何故なら1豪ドル=100円以上だからです。
日本では1円150ドル前後でニュースになっているのは知っています。これはオーストラリアドル(豪ドル)ではなくアメリカドルで表記しているからなのです。
ここでは私がシドニーに住んでいるのでオーストラリアドル(豪ドル)基準で進めていきます。
今回の円安の状況

今年3月頃は1豪ドル=94円前後だった為替相場はその後円安方向へ大きく変動しました。4月下旬には1豪ドル=100円以上となり、私が6月に入って調べた時は更に円安が続いていて1豪ドル=105円以上になっていました。
実際円安でどう変わる?
円安、円安と言われても何がどう変わるのでしょうか?
ドルから円に換える場合と円からドルに換える場合を比べてみました。
1豪ドル=100円として、1万円を100で割ると100豪ドルになります。この逆もしかりで、100豪ドルが1万円になります。
1豪ドル=80円の場合1万円を80で割るので125豪ドルになり、125豪ドル出さないと1万円になりません。
1豪ドル=125円の場合1万円を125で割るので80豪ドルになり、80豪ドルで1万円になります。
つまり、
1豪ドル=100円として、1万円=100豪ドル、100豪ドル=1万円
1豪ドル=80円として、1万円=125豪ドル、125豪ドル=1万円
1豪ドル=125円として、1万円=80豪ドル、80豪ドル=1万円
日本からオーストラリアに行く人々がオーストラリアドルの貨幣に換金した場合、日本円から豪ドルに換金します。
10万円を換金したとして、
1豪ドル=100円として、10万円=1000豪ドル
1豪ドル=80円として、10万円=1250豪ドル
1豪ドル=125円として、10万円=800豪ドル
同じ日本円10万円でも受け取れる金額が違ってくるのです。
またその逆もあります。オーストラリアから日本に行く場合、豪ドルを日本円に換金します。
1豪ドル=100円として、1000豪ドル=10万円
1豪ドル=80円として、1000豪ドル=8万円
1豪ドル=125円として、1000豪ドル=12.5万円
同じ1000豪ドルを比べても、為替が違うので受け取れる金額が違ってくるのです。
今年3月頃の1豪ドル99.73円と6月上旬でも1豪ドル108.16円とで比べてみて、
1豪ドル84.631円の場合、 1万円が118.16豪ドルになり、
1豪ドル94.518円の場合では、1万円が105.80豪ドルになり、
同じ1万円を豪ドルに換金して12.36豪ドル違ってきます。
またこの逆でオーストラリアから日本に行く場合、日本円に換金します。その場合は、
1豪ドル84.631円の場合、 100豪ドルが8463.1円になり、
1豪ドル94.518円の場合では、100豪ドルが9451.8円になります。
988.7円違ってきます。
オーストラリア(他の国)から日本に行く人々はその国の貨幣を日本円に換金するのでこの円安の恩恵を受けれます。
日本のニュースでも見ましたが、円安で海外旅行者が日本に来て爆買い出来るにはこういった背景があるのです。
ワイズ(Wise)とは?

さて今回利用した海外送金システム ワイズ(Wise)とは、少ない手数料で一般の私たちも利用可なオンライン海外送金システムです。
言語も日本語と英語を含め16か国語に対応しています。
ワイズ(Wise)は旧TransferWiseで、2011年から創業しているオンライン海外送金システムです。インターネットを利用すれば誰でも簡単に使うことが出来ます。
通常の海外送金は国と国との間に中継銀行が入るため送金手数料が思っている以上に高く為替手数料もかかっていました。ワイズ(Wise)は、それらを解消してくれている私たち一般人にはとてもありがたいシステムなのです。
ワイズ(Wise)が海外各国に現地銀行口座を持っており、そこに一度送金希望者の金額を入金し、その後希望の銀行口座に入金するといった仕組みを取っています。送金金額によって手数料は違いますがそれ程高い訳ではありません。
感覚的には国内送金しているのと同じです。
ワイズ(Wise)を使って日本に送金してみました

私は実際このワイズ(Wise)を使って既に何度も日本に送金しています。
結果から言えば、全て無事日本に送金出来ました。早い時は数時間以内に、時間がかかった時でも数日以内には無事送金出来ました。
オーストラリアの銀行口座詳細と日本の銀行口座詳細が分かっていれば思っていた以上に簡単に出来ます。
ワイズ(Wise)はアカウント作成が完了し送金時に本人確認する仕組みです。それも難しくなく携帯電話にテキストメールが送られてきて、そこにある認証コードを入力すれば良いだけでスムーズに出来ました。
私のオーストラリアの銀行口座からワイズ(Wise)指定の銀行口座に入金。その後ワイズ(Wise)から日本の銀行口座に入金される形です。
上記の手続きがすべて終わると、(私の場合は)指定した日本の銀行口座へ24時間以内に振り込まれました。1000豪ドルを2回送金したので1回の手数料は7.75豪ドルでした。銀行にお願いすればもっと時間も手数料も掛かるのは明白です。
ワイズ(Wise)の海外送金方法
ワイズ(Wise)を使っての送金は簡単でした。はっきり言ってスマートフォンかパソコンが有れば出来ます。ここでは私が今回行った方法を載せて行きます。(私はパソコンから送金しました。)
- ワイズのサイトに行きアカウントを開設する
- 送金に必要な情報を入力
- 送金目的を選択
- 入金方法を選択し入金する。
- Pから始まる会員番号を入力
- 本人確認を行う(初回のみ。携帯電話に認証コードが送られてくるのでそれを入力しました。)
ワイズ(Wise)のサイトに行きアカウントを開設する

新規であれば、「アカウントを開設する」をクリックし次に進みます。1度でも使ったことがあれば、「海外送金」をクリックします。
送金に必要な情報を入力
送金人と受取人の情報、オーストラリアの銀行口座詳細と日本の銀行口座詳細、メールアドレスなどの個人情報を入力します。
送金目的を選択
あらかじめ用意されてある送金目的の中から自分の状況にあった目的を選びます。
入金方法の選択
入金方法を選びます。私はオーストラリアの銀行口座から日本の銀行口座に送金する方法を選びました。
Pから始まる会員番号を入力
Pから始まる会員番号を受け取れるのでその番号を入力します。
本人確認を行う
本人確認を済ませると入金作業は終わります。
以上で送金手続きは完了です。作業が滞りなく終われば入金したお金がいつ転送先に入金されるか分かります。
認証コードが送られてくる。
初期設定ではWiseサイトからログイン時に、携帯電話へ認証コードが送られてきます。私はその認証コードをパソコンに入力しました。
手数料
送金する金額に応じて手数料が代わります。
私が行った時は1000豪ドルにつき7.75豪ドルかかりました。
サイトに行けば金額を入金出来その場で手数料が分かるようになっております。
1000豪ドルの入金で7.75豪ドル。
2000豪ドルの入金で13.02豪ドル。
こんな感じできちんと表示されます。
銀行から送金してもらうよりは手数料はバツグンに安いです。銀行から送金する場合と比べてどれくらい差が出るかも表示されていました。
1000豪ドルでは23.07豪ドル必要になり、2000豪ドルでは41.89豪ドル必要になります。
金額が大きければ大きいほど手数料の額も大きくなるので、ワイズ(Wise)はありがたいです。
Wiseの送金にかかる時間
銀行を使った海外送金は、着金までに数日~1週間程度かかるのが一般的です。それに対してワイズ(Wise)は早い場合は24時間以内に届きます。
そして送金の経過を常に確認することもできます。
実際に送金が届くまでにかかる時間は、送金先の国や通貨、送金額、また入金方法(クレジットカードまたは口座振り込み)などによって変わってくるのかもしれませんが銀行より早く送金したい人はワイズ(Wise)を検討してみても良いですね。
また週末を避け平日に送金を行う方が受け取りは早いです。
メリット、デメリット
何にでもメリットとデメリットがあります。今回ワイズ(Wise)を使ってみて分かったメリットとデメリットがこちらになります。
まずはメリットから
- 使いやすい
- 銀行など他の海外送金サービスに比べて手数料が安い
- 法務局に資金移動業者として登録
- 個人または法人(ビジネス)アカウントが利用可能
使いやすい
Wiseは便利でサイト表示も分かりやすく送金の手順が簡単で使いやすかったです。
手数料が明白
Wiseの手数料は送金額の0.41%で他のサービスに比べて安くなっています。また何度も利用していますが後から追加料金が発生するようなことは起きたことがありません。
送金が早い
Wiseを使うメリットは送金の早さもあります。銀行送金では遅ければ1週間はかかっていた送金がWiseでは2.3日で完了するのが普通です
デメリットはこちらになります。
送金の上限額が100万円
1回の送金上限額が100万円まで。送金回数の上限はないですが大きい額を送る場合は何回も送金手続きを行わなければならないので手間がかかります。
送金先によっては手数料が高くなることがある
アメリカ以外へ米ドルを送金する場合、中継銀行に手数料を引かれて手数料が高くなることがあります。
このデメリットは、送金国によって当てはまる人・当てはまらない人がいるので
送金前に確認してください。
Wiseで送金できる国は下記リンクで確認できます。
ざっと50ヶ国はあります。なのでこの50ヶ国にあてはまらない国に送金するのであれば手数料をよく確認してください。
他にもある海外送金システム

今回はワイズ(Wise)を利用してオーストラリアから日本に送金しました。
もちろんワイズ(Wise)以外にも同じ様に海外送金できるサイトはあります。
torFX
Xe Currency Converter
Currency Solutions
Send
OFX
この中で今回ワイズ(Wise)を選びました。当然私もこの手の海外送金システムを使うことには慣れていないのでどの海外送金システムが良いのか分かりませんでした。こちらにいる知り合いの日本人に聞いたら皆さん、ワイズ(Wise)と言っていたので今回ワイズ(Wise)を使いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ワイズ(Wise)を使って日本に送金してみました。
自分のオーストラリアの銀行口座から日本の銀行口座へ送金する方法なのでめんどくさい手続きは必要無くスグ出来ました。
最近はこちらでも駅やテレビのCMでワイズ(Wise)を見掛けるようになりました。それだけシドニーでも浸透してきているのが分かります。
安くて簡単な海外送金サービスを探しているのであれば、一度ワイズ(Wise)の利用を検討してみても良いかもしれません。


