PR

2026年になって目立つ求人パターン。シドニー飲食業界編

雇用
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

こんばんは、今もシドニー郊外にあるレストランで現役で勤務しているシドニーマンです。

高額時給はもう普通。そして物価高も普通のシドニー。なので普通に生活するだけでも色々気を使わないといけません。そんな状態の中、面接を行い仕事を探している人達と顔を合わせています。おかげで国籍問わず最近の求人に応募してくる共通するパターンを見つけました。

長年シドニー飲食業界に従事しているからこそ見えているシドニー飲食業界の現状がここにあります。

シドニー飲食業界で仕事探しをしている人達には参考になるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

最近の求人パターン

私は今も現役でシドニー郊外にあるレストランで働いています。当然スタッフ入れ替わりがあるのでその都度新人スタッフを募集しています。

その中で見えてきた最近の求人パターンがこちらになります。

営業時間に来る

営業時間に、「仕事探しています」と来る人達がいます。

ですが今はこの行動はダメです。この手の行動はコロナ前では、その行動力が認められ採用されるケースがありましたが今は違います。

コロナが終わっても、インフル、物価高、人件費の高騰等でどのお店もコロナ前と比べて少人数で運営しています。なのでレストラン営業時に来られてもこれに対応する時間がありません。

*コロナ前と比べて雇用しているスタッフの数が少ないのは、物価高や材料費の高騰、そして高額時給への対応とコロナを生き抜いてきた企業努力によるものです。

コロナはもう過去の出来事ですがその後にシドニーで起きている(今も続いている)止まらない物価高、異常なインフレ、材料費と人件費の高騰でレストランの運営は非常に厳しいモノになっています。

飛び込み

これは、これは上の「営業時間に来る」に近い形ですが営業時間ではなく休憩時間を狙って来ます。

「求人サイトを見て来ました。」

よく聞く文言です。

「求人サイト」を見たのであればその時にメールで問い合わせすれば良い事。わざわざ休憩時間を狙って来ることは無いです。

客を装う

客として来店し食事を済ませてから、「実は仕事探しています。」と言ってくる輩もいます。

なぜそんなことをするのか全く理解できないのですが、お客としてきて食事をしたから断られないのだろうと思っているのなら大間違いです。

わざわざこのような事を行わなくても普通に面接のアポを取れば良いと思うのですが。

私の経験上、特に上記3つの方法で仕事探しをしている人達は雇っても長続きしません。

メールや電話で聞いてくる

面接はとても大事です。顔を合わせお互いの人間性を見ます。言葉を交わし場合によっては即採用も有り得るからです。それを仕事を探しているのにメールや電話で、

「時給はいくら?」

「沢山働けれるかどうか?」

など気になることだけ質問してくる人達がいます。

高額時給で沢山仕事に入れたら給料だって多くなる。そんなことは誰もがわかること。だけどまだ働いてもいない、お互いまだ分からない。なのに自分の聞きたいことだけ聞いて勝手に判断する。

お店側の都合と自分の都合がどれだけ合うか、職場の雰囲気や人間関係などはメールでは分かりません。

これも私の経験上この手の人達の多くは不採用もしくは長続きしません。

メールの返信が遅すぎる

面接を済ませ、こちらからメールを送ってもその返信が遅すぎれば他の人を採用される場合が多いです。

今のシドニーは、仕事を探している人達が結構多い状態です。こちらから送ったメールへの返信が遅すぎたら他の人に仕事は取られると思った方がよいです。

迷惑メールに分けられている場合もあります。仕事探し中はメールを頻繁にチェックしておきましょう。

見え透いた嘘をついてくる

面接官やマネージャーは、それなりに経験を積んでいます。なので大抵の嘘は勘づかれたり見抜かれているものです。

最近私の周りであった事例で言えば、

私が働いているレストランに、日本の小料理屋でキッチン全般を任されていた男性が面接に来ました。

1からキッチン業務を教えなくて済むので直ぐに採用して、〇曜日から来てください。と伝えたのですが当日来ませんでした。

それから数日後連絡が来て、今から働けます。と言ってきたのです。

その時はまだスタッフを探していた状況でしたが断りました。

この男性、当店をキープしておいて他のレストランに面接に行きトライアルを受けて落ち、それからわざとらしくこちらに連絡してきたのです。

他にも散々メールでやり取りしているにも関わらず迷惑メールに入っていて気が付かなかったです。と言ってくる不届き者もいたりします。

また面接に来ないケース(これは頻繁)もあります…

諸事情があってその日に来れない場合は当然あります。それこそメールないし電話で連絡してくれたら、こちらとしても嬉しいですし、なんと言っても好印象で他の人より1歩抜きん出ることが出来ると思うのですが。

友達/恋人と来る

もう分かりません。

友達もしくは恋人と一緒に仕事を探していると言ってきたりします。それはそれで別にこちらが干渉する訳では無いので構わないですが、こちらが必要としている人数が1人で、友達もしくは恋人と合わせて2人で来た場合、困るのはこちら側ではありません。どちらかは採用されませんし最悪どちらも不採用です。

そして恋人を友達と言い張っても面接官には大概バレています。

高額時給

シドニーは至って普通に物価高で高額時給です。

仕事探しでそれだけに焦点を合わせてきても意外と店長やマネージャーにはバレるものです。なので仕事に就いていれば高給が貰えると思った大間違いです。職場に合わないとか仕事ができないと判断されたら徐々にシフトが削られていきます。

気が付けばシフトも無い、職場に居場所もない、時間だけが過ぎビザの残り期間が減っていて次の仕事探しが難しくなっていきます。

レジュメ

仕事を探しているのです。面接時にはレジュメを提出できるよう準備しておきましょう。またメールで問い合わせする際もレジュメは添付して送っている方が面接官や店長は必ず見てくれます。そのおかげで面接にこぎつけれたとか採用されたとかはよくある話です。

土地勘

土地勘が無さすぎるのも問題です。

面接時に勤務地があるお店と随分離れている場所に住んでいる方が面接に来る場合があります。

そんな人は採用されたとしても通勤に時間がかかりすぎる為、初めは良いですが慣れてくると他を探して移ります。

帰宅する方法まで自分でわかっていないと困ります。

また店長やマネージャーは土地勘があるものです。通勤が難しいと思われるサバーブに住んでいる人は雇いたがりません。

*ちなみに世界中から人々が来ているおかげでアコモデーションも足りていません。本来なら便利で経済的な家賃で済むはずのシェアアコモデーションですら結構高い家賃です。なので都合よく職場の近くに住むところを見つけるのも苦労するのです。

私の経験で言えば、

その昔ウーロンゴン(Wollongong)に住んでいた日本人男性が仕事の度に電車でシドニーまで来ていたの覚えています。

ちなみに電車を使い、ウーロンゴン(Wollongong)からシドニーへは片道1時間45分かかります。なのでこの日本人男性は仕事の度に片道1時間45分以上かけてきていました。

これは当然コロナ前の出来事で今であれば遠すぎて即断られます。

*シドニーで電車などの公共交通機関を利用するのであればオパールカードが必要です。

英語力

英語力が無さすぎるのも問題です。

ここはオーストラリア、シドニーです。

公用語は英語です。英語が出来て困りません。

職場では日本人以外の人達と一緒に仕事をするケースが多いですし、お客様と接する場合ほとんどは英語でやり取りします。

それなりには出来ないと困りますし日常生活にも支障をきたします。

流暢に話せなくて良いのです。カタカナ英語でも良いのです。

仕事をするわけです。Yes、No だけでは済みません。

それなりに出来た方が良いです。

ばら撒きすぎ

仕事を探すためレジュメをアチコチにばら撒くことは良いのですが、それを見て真面目に返事を送ったこっちの身にもなって欲しいです。

この手の人は、こちらからメールが来ていても気が付かず面接に来ず仕事を得ることができない場合が多いです。またそのメールに気づいても刻すでに遅しでそれから連絡されても何もかもが終わっています。

今のシドニーは地味に人が余っている状態です。

それでいてコロナ前では、「仕事を探すのであればレジュメをとにかく配ってみる」みたいなことが書かれてある本をよく見ました。それをまだ鵜呑みにしていると大変です。コロナ前は人は余っていませんでしたが、なんだかんだで需要と供給のバランスがとれていてそれで何とかなっていました。

が今は事情が違います。職場で必要としている勤務日時と仕事を探している人たちの都合が合わない場合が多いのです。なのでこちらが気になって連絡してその後反応が無ければ次にいきます。

現場は少数人数で営業を行っているのでこの手のことに時間を割かれるのは大変疲れるのです。

レジュメをばら撒きすぎたら自分でコントロール出来なくなるのでほどほどにしておいて下さい。

最近の日本人の特徴

出稼ぎ感覚でこっちに来ていると思われる日本人が非常に多いのが今の日本人の特徴です。

高額時給だから普通に働ければしっかり稼げると思っているみたいですがリアルはそんなに甘くありません。自分が働ける時間帯と職場が必要としている勤務日時が合わなければ変に時間が余ります。それを埋めようと掛け持ちをしようとして仕事を探しても自分の都合の良い様に仕事が見つかればラッキー。大体どの飲食店もスタッフを必要としている日時は同じです。なので思っているように仕事は見つけにくいものです。

そこへ物価高。家賃も電車代も高いんです。贅沢しないで地味に生活するだけでもしんどいんです。

また変にアツいのも今の日本人の特徴です。

マンガやドラマでは自分の意見を先輩や上司もしくは店長に言ってぶつかってお互い成長していくといったストーリーがよくありますがリアルはそうではありません。普通そのぐらいのことは現場では当然経験済みでそれを踏まえた上で今に至っているわけです。そういった現場での流れを知らずアツく語って現場を混乱させる。そして居場所が無くなり消えていきます。

リアルはマンガやドラマとは違います。

仕事を見つけたらその職場でしっかり頑張って信用してもらいシフトを増やしてもらう方が無駄に時間を過ごさずにシドニー生活を送れると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

シドニーの飲食業界も高額時給ですが、だからといって誰でも仕事に就けると思ってはいけません。高額時給の恩恵をあわよくば受けようと世界中からシドニーに人々が来ているからです。

競争は激しいのです。

コロナ前であれば、日本食レストランは日本人にとって救いの仕事場でしたが、今は様々な国の人が働いています。

その中で働く訳ですから、英語は出来た方が良いですし、日本人だからといって優遇されるわけではありません。日本人だからこそ必死に働かなければならないのです。

都合よく仕事を見つけれる人はいます。でも誰もがそうであれば苦労しません。ほとんどの人は仕事探しに苦労するのが今のシドニーです。

シドニー飲食業界での仕事探しは困難だと思ってください。

今回ご紹介したことは私が長年シドニー飲食業界に居てこそ気が付いたことです。