こんばんは、シドニーマンです。
オーストラリアは日本と同じで国土の周りが海です。おかげでシドニーがあるニューサウスウェールズ州にも多くのビーチがあります。ビーチが多い分ビーチカルチャーが発達しています。
今回はそのシドニービーチカルチャーについてです。
シドニービーチカルチャー
シドニーはオーストラリア最大の都市です。そのシドニーがあるニューサウスウェールズ州は東側が海に面しています。海に面している地域が多いのでその分ビーチがたくさんあります。ビーチがたくさんあればその分ビーチカルチャーが発達します。
そのシドニーのビーチカルチャーですが、もちろん「海を満喫すること」ですがただ単に「海で遊ぶ」と言うことではなく日常生活そのものに深く根付いているものなのです。朝の散歩やサーフィン、海水浴にカフェで過ごすなどビーチカルチャーがライフスタイルの一部になっているのです。
シドニーでビーチカルチャーが発展した理由

シドニーでビーチカルチャーが発展した理由はいくつかあります。
- 市内からのアクセス
- 遊歩道
- 生活に密接
- サーフィン
- ライフセービング
- 地域コミュニティー
これらをみても日常にビーチがある生活が伺えます。こういった事からシドニービーチカルチャーが発展してきたことが分かります。
市内からのアクセス
まずはシドニー市内からのアクセス良さです。ボンダイビーチやマルーブラビーチなどはシドニー市内からバスで行くことができますし、マンリービーチに至ってはフェリーで行くことが出来ます。ビーチに行くまでが苦になりません。
遊歩道

ビーチからビーチへと続く遊歩道があるビーチがあります。例えばブロンテビーチ(Bronte Beach)からクージービーチ(Coogee Beach)まで歩く遊歩道(Bronte to Coogee Coastal Walk)。
ビーチからビーチを散歩がてらに気軽に行き来できるのもビーチがある生活が日常に溶け込んでいる証拠。ビーチカルチャーが発展するわけです。
生活に密接
ビーチ近くに住んでいれば、仕事の前にサーフィンをしたり、仕事帰りに海辺のカフェでリラックスしたりと生活に密接していてビーチがあることが日常に溶け込んでいます。
サーフィン
1914 年12月、スプリントスイミングの世界チャンピオンであるデューク カハナモク(Duke Kahanamoku)が、フレッシュウォータービーチでサーフボードをシドニーで初めて紹介しました。これがオーストラリアでのサーフィンの始まりとされています。その後オーストラリア中にサーフィンが広まったとされています。 仕事前にサーフィン、休日にはサーフィンとサーフィンが特別ではないのです。気軽にサーフィンができるのです。
ちなみに現在フレッシュウォーターのヘッドランドには彼の銅像があります。
ライフセービング

シドニーでは1900年代初頭に海水浴が解禁されました。しかし海水浴が解禁されてからビーチでの事故が増えたため1906年にボンダイビーチで世界で初めてのライフセービングクラブが設立されました。
*ライフセーバーとは、ビーチで人々の命を守り海を安全に楽しむための役割を担っています。
そしてその後ライフセービングが多くのビーチに広がり現在に至りました。
実はライフセービングの概念自体はヨーロッパで生まれていましたが、ビーチでの実際のライフセービング活動はシドニーから始まっています。つまりビーチでの事故を防ぐための「ライフセービング」発祥の地がシドニーなのです。
それだけ日常に溶け込んでいるわけです。
地域コミュニティー
地域コミュニティーの拠点としてビーチ周辺に設置されているクラブハウスは利用されています。このクラブハウスはスポーツをする場所だけでなく地域の人々が集まる大切な場所にもなっています。子どもから大人まで海での安全を学び、バーベキューなどを通して絆を深めます。
上記のような成り行きがありシドニー特有のビーチカルチャーが作られました。
ビーチカルチャーの特徴

シドニービーチカルチャーですがその特徴は次のとおりです。
- 早朝からビーチ
- サーフィン/ライフセイバー
- オーシャンプール
- イベント盛りだくさん
- カフェ/レストラン
早朝からビーチ
日の出前後からジョギングやウォーキングをする人が多いですし、サーフィンをしてから仕事へ向かうという生活をしている人達が結構います。
サーフィン/ライフセイバー
サーフィンは年齢を問わず人気があり、ひとつのビーチでサーフィン可能と遊泳可能がある場合ビーチフラッグで区分けされているほどです。また初心者向けスクールも充実しています。
ライフセーバーの存在もビーチ文化の象徴で、安全管理に大きな役割を果たしています。
オーシャンプール

波打ち際に造られた海水プールが多くのビーチにあり違った趣向でビーチを楽しむことができます。ただし波が強いとオーシャンプールを利用することが難しくなります。
イベント盛りだくさん
例えば毎年7月頃にはボンダイビーチではビーチ近くにスケートリンクを設置してビーチを見ながらアイススケートを楽しむことができるボンダイフェスティバル(Bondi Festival)が行われたり、マンリービーチでは毎年9月頃に音楽フェスマンリージャズ(Manly Jazz)が行われたりとそれぞれのビーチでその土地柄や季節に合わせたイベントが行われます。
カフェ/レストラン
ビーチ沿いには必ずと言っていいほどカフェやレストランが多くあり、泳いだ後にコーヒーやブランチを楽しんだり、ビーチを眺めて優雅な時間を過ごしたりとビーチと飲食店が密接な関係を取っています。
有名なビーチ
https://www.sydney.com/jp/articles/best-beaches-in-sydney
ちょっとここでシドニー周辺の有名なビーチをいくつかご紹介致します。どのビーチも公共交通機関で簡単にいくことが出来ます。
- Bondi Beach:シドニーを代表するビーチ。サーフィン、海岸散策、カフェが充実。
- Manly Beach:フェリーでアクセスでき地元の人にも人気。
- Coogee Beach:落ち着いた雰囲気で家族連れにも人気。
- Maroubra Beach:本格的なサーファーが多く集まるビーチ。
ビーチでの注意事項
ビーチカルチャーを楽しむ前に気にしてほしいことがいくつかあります。
それらをちょっとご紹介いたします。
砂の上を歩くときには注意
ビーチの砂はめちゃくちゃ熱い時があります。また瓶やボトルが落ちている場合があり素足でビーチを歩くのは危ないです。なのでビーチを歩くときは靴、ビーチサンダルを履くことをお勧めします。
荷物に注意
泳ぎに行く際ビーチに荷物を置いておくと思いますが、必ず誰か1人は荷物を見ているようにしてください。誰も見ていないことが分かるとあっという間に盗まれます。
クレジットカードやパスポートなどの貴重品は持って行くのを控えるなど対策を取ってください。
一部のビーチではコインロッカーが置いてあるところもありますが、考えることはみんな同じなので全て埋まっていると思い使えないという前提で考えていただければと思います。
日焼けに注意
ビーチ(周辺も)に行くのであれば日焼け止めをしっかり塗って行きましょう。
オーストラリアの日差しはキツイです。体だけではなく目にも対策としてもサングラスをしておいてください。
クラゲに要注意

シドニーの海ではBlue Bottle(ブルーボトル)という大変強力な毒を持った恐ろしいクラゲがいます。
大きさは10センチから15センチほどで、クラゲなので水の表面に浮いていて透明な小さなビニール袋にしか見えません。なのでただゴミが浮いているかのように感じます。だからといって片づけようと触るモノなら刺されます。刺されると本当に痛いです。
刺されると本当に痛いのでローカルは誰でも知っており、こいつらが発生しているのに泳いでいると誰かが教えてくれたりします。またこいつらがいる場合は波打ち際に打ち上げられるのでだいたい分かりますし、急に泳ぐ人が居なくなったりしても気が付くと思います。
当然のことながら波打ち際に打ち上げられているブルーボトルにも絶対に触らないで下さい。
※ちなみにブルーボトルは日本名「カツオノエボシ」と言います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シドニー周辺には大変多くのビーチがあり、それぞれ特徴があります。そしてそれぞれのビーチがその地域との関わり合いの中でシドニー特有のビーチカルチャーが確立されビーチカルチャーが日常にあるのもシドニーならでは。
またシドニーのビーチは「誰でも自由に利用できる公共の場」という考え方が強く、大変多くのビーチが一般開放されています。この考え方こそが誰もが楽しめるシドニービーチカルチャーを確立している重要な要素となっているのです。
シドニーにいるのであれば夏以外の季節もビーチに行ってシドニーならではのビーチの楽しみ方を味わってみてはいかがでしょうか。







